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黒子「どう言うことですの!」
美琴「さぁ?どうせまた、面倒なことに首を突っ込んでいるでしょ。」
当の本人もロシアに行ったことは伏せているが美琴は、言葉を続けた。
美琴「でも、私はあいつのことを信じてる。また私の前に現れるって。」
美琴は、窓を見つめて3人を見た。
飾莉「はわぁ~。凄いですね。」
涙子「真似できませんね」
黒子「…」
美琴の言葉に3人ともドキッとしていた。
?「あら?何の話し?」
美琴「黒子の恋煩いの話しですよ。」
黒子「お姉様!」
?「あら?貴女もついにそんな風に乙女チックになったのね。」
涙子「あ。固法先輩もそう思うでしょ。」
固法美偉の言葉に涙子が追い撃ちをかける。
美偉「で、相手はどう言う人?」
黒子「どうっと申されてもパチンコ玉を風の能力で撃った方しか判りませんし…」
美琴「他にもあるでしょう。恐喝にあった人を助けたら、助けられたって。」
黒子「お姉様!それは言わない約束!」
黒子の言葉にみんなが笑った美偉を除いて…
美偉「ねぇ。白井さん。その人って髪の色少し赤茶毛で後ろで束ねていなかった?」
黒子「えっ。えぇ。そうですけど知っているのですか?」
美偉の反応にびっくりする黒子
美偉「後解っているのは?」
黒子「名前ぐらいでその方の名前は…」
美・黒「水樹弘(様ですわ)」
ピッタリ声があった
黒子「どうしてその方の名前を…」
黒子は驚いて美偉に聞いた。
美偉「どうしてね…弘は、小さい頃からの幼なじみよ」
美偉は、苦笑いをして黒子たちを見つめた。
美偉「そうだ。明日、弘に会ってみない?みんなで」
美・黒・涙・飾「え!」
美偉の言葉に4人とも驚いた。
涙子「私達もですか?」
美偉「白井さん一人じゃ心細いでしょ。何せそう言う免役ないし」
飾莉「そうですね。白井さん一人だとテンパっていそうですね」
黒子「う~い~は~る~」
飾莉「ひぃ!」
黒子「今の言葉どう言うことでしょか」
飾莉「意味なんてありません!あぅ~お花をこめかみに押し付けないで~」
美偉「それじゃ、時間とかは白井さんと初春さんに連絡するわね。御坂さんと左天さんは白井さんたちに聞いてね」
美偉は、そう言って出て行った。
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