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次の日…
弘「ちょっと早く着きすぎたか…まぁ、遅すぎるよりいかべ。」
弘は、近くにあったベンチに腰をつけた。
暫くして美偉たちがやって来た。
美偉「早いわね。」
弘「遅いよりは良い。で、後ろの子が会わせたい人?」
弘は、美偉の後ろに居た黒子たちを指した。
美偉「そ。こちらが風紀委員の後輩の…」
飾莉「初春飾莉です。」
黒子「同じく白井黒子ですわ。」
涙子「初春の友人の左天涙子で~す。」
美琴「どうも、黒子のルームメイトの御坂美琴よ。」
弘「俺は、美偉の幼なじみの水樹弘だよろしくな。って白井さんは、一回会っているな。」
黒子「そうですわね。」
弘たちはお互いに自己紹介をしてその後の予定をたてながら歩き始めた。
弘「へ~。白井さんって御坂さんの後輩なんだ。」
黒子「そうですの。寮官様にお願いしまして、お姉様のお部屋に一緒にならさして頂いているんですの」
弘「ふ~ん?」
美琴「最初会った時はびっくりしたわよ。いきなり抱き着いて来るから電撃食らわして大目玉喰らって広すぎる食堂の罰掃除だっただから」
美琴たちの話を聞いて弘は大笑いした。
飾莉「ところで水樹先輩の能力って風何ですか?」
弘「そうだよ。」
美偉「こう見えてこれでもLEVEL5の一人なのよ。なかなか見られないけど。」
弘「お前…一言余計だよ」
弘は、美偉の言葉に呆れた。
黒子たちは、大笑いしていた。
とある広場…
3時くらいになったので、みんなで温かい物を頼もうとここまで来たのだが…
美偉「人が多いわね…」
弘「これじゃ、中でともいえないな。」
美琴「そうがないわね…テイクアウトにして外にしましょう。」
黒子「それしかありませんわね。」
美琴の提案に一同賛成をした。
美偉「それじゃ、私と弘で買って来るから、みんなはベンチ確保しておいて。」
黒・美・飾・涙「わかりました。」
弘「相変わらずの手際のよさで」
美偉「普通よ」
美偉の指示でそれぞれが動いた。
美偉「はい。御坂さんと左天さんの分」
美・涙「ありがとうございます。」
弘「白井さんと初春さんの分だよ」
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