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「「きゃあぁぁぁぁぁぁぁ!?」」
「冥一の首が・・・・!?」
と驚くギャラリー達。
そして冥一の首無し死体の後ろに体中から血を流した鬼王が血のついた円盤を持ち構えていた。
「ちっ・・・つかちまった。俺の必勝武器『円分器』を・・・」
鬼王は悔しそうな表情で言う。
此処で説明しておこう。
円分器とは今から200年前の中国で造られた暗殺用の武器である。
本来の名は斬円である。
名の通り円すなわち薄い丸い形をした簡単に言う刀等の刃物みたいな物であり
全体が鋭い刃となる。
暗殺用の武器としてはかなり優れ形状がかなり薄い為 見切るのは至難である。
更にこれは投げる力により飛距離や威力が上がる。
そして極めた者なら投げた斬円を手元に戻す事も出来るのだ。
これが暗殺用武器として優れる云われ由来である。
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