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急いで宇野ちゃんの元へ向かった日高は、公園のベンチに座っている宇野ちゃんを見つけ
日「宇野っ!!」
と叫ぶと
宇「…日高くん。」
と、消えそうな声で日高の名前を言いながら真っ赤な目をさせた顔をあげた。
日「急にどうしたんだよ?みんなも心配してるぞ?」
宇「うん…ごめんね。」
日「何かあったか?」
宇「ううん、何もない。何でもないよ?」
日「そうは見えないけどな。」
暫く沈黙が続き…それを破るように
宇「…ねぇ、日高くん?」
日「どした?」
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