Angel Beats! ーORIGINALー     大山編

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日向「広い場所へ!」 松下「後退しながら加重攻撃!」 日向「いくぞ!」 天使「ガードスキル、ディストーション」 日向「撃て!」 「ドドドドドド!!」 戦線メンバーが天使に向かって銃を撃ちまくる。 「ガガガガガガ!!」 天使に向かって放った銃弾が弾かれていく。 藤巻「くそっ!」 日向「遅かったか!」 TK「My god!」 野田「ちっ!これだから銃は!」 天使に銃弾は効いていなかった。 攻撃というよりは足止め程度にしかなっていなかった。 日向「くそっ!まだかよ巻き上げは!」 足止めもそろそろ限界になってきた時だった。 空から無数の食券が降り注ぐ。 大山(………。) 日向「なにぼーっとしてんだ!行くぞ!」 戦線メンバーは空から降り注ぐ食券を掴み取り一目散に食堂へ走って行った。 食堂に着いたとたん大山は真っ先に岩沢の安全を確認した。 大山(よかった…。) 岩沢はいつもどおりだった。 そんな大山にきずいたのか岩沢が声をかけてきた。 岩沢「大山、一緒に飯食わない?」 大山「え?あ、いいよ。」 大山は一瞬戸惑ったがOKした。 大山「あの…岩沢さん。」 岩沢「ん?」 大山「今日は本当にごめんなさい!なんか僕すごく変なこと言っちゃって…。」 岩沢「変なこと…? あたしが消える話しのこと?」 大山「は、はい!」 岩沢「そんなの全然気にすることじゃないよ。むしろそういうことは誰かに相談した方がスッキリするしね。」 大山は岩沢が愛想よく答えてくれたので安心した。 もし今回のことで岩沢の機嫌を損ねてしまったら申し訳ないと思ったからだ。
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