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岩沢「あー、だからさ。あんたも悩み事とかあったらなんでも相談してきなよ。」
大山「は、はい!」
岩沢「それじゃあ、あたしもう行くから。」
大山「はい!おやすみなさい。」
岩沢は去って行った。
大山も寮に帰って寝ることにした。
大山「今日は疲れたな」
大山は不安から解消されたのかすぐに眠りについた。
――――――
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岩沢さんがライブでアコースティックギターを弾いている。
どうやら新曲のようだ。
その曲が弾き終わると岩沢は少し目を瞑ったあと体全身の力が抜けたようにその場に倒れて消えた。
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大山「…!」
またあの夢だった。
しかし今回のは前の夢とは違ってはっきりと記憶に焼き付いた。
大山(…僕がやらなきゃダメなんだ。)
まだ岩沢が消えると決まったわけではないが、大山はきっと自分が岩沢を守らなくてはいけないんだと思った。
―後日―
戦線メンバーがいつものように校長室に集められていた。
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