ロックスターに憧れて

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* * *  だが、ザ・リバティーンズと出会ったのは、音楽を聴くようになって暫く経ってからの事。ギターだって、もう手にしていた。じゃあ、それまでは、自分のロックスターはいなかったのか?  実際のところはそうでは無い。  俺がFコードに挫折していた頃、再び魂を呼び起こしてくれたバンドがあった。  ブランキー・ジェット・シティー(以下、BJCとする)である。  名前は知っていた。だが、真剣に彼らの音楽は聴いた事が無かった。  その頃は、父親の影響で古き良きHR/HMばかり聴いていたのだから。(特に好きだったのが、ディープ・パープル!)
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