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「うるせぇ!!
どぉしたの!?じゃねぇよ。
なんで…なんで、何も言ってくれなかったんだよ…。俺ら幼なじみだろうが。こういう事は、まず俺に言うのが普通じゃねぇのかよ!!」
僕は、声をあらげた。
「えっ!?何の話してんの?」
驚いた表情で千穂は聞いた。
「…引っ越すんだろ?」
「あっ…ばれちゃったね。タイミング見計らって言うつもりだったよ。でも、そのタイミングがよくわかんなくって。ごめん。」
千穂は申し訳なさそうに微笑んだ。
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