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あ~、うざったい。
掃除の時間だ。
私は転校生2人と、いるのかいないのかわからないくらい存在感の薄い女の子1人と一緒に教室の掃除だ。
なんで私のまわりにはこう意味のわからないヤツらが集まるのだろうか。
というか、転校生の2人は掃除のやり方がわからない上に女子につきまとわれ、掃除どころじゃないし…
存在感の薄い女の子はほうき待ってボッーとしてるだけだし…
結局掃除やるの私だけかよ。
しかたなく掃除を終えようとしてちりとりでゴミをとろうとしたら…
またもやコイツ。
亀梨和也。
なんかいきなり
「手伝うよ。」
って言ってきた。
もう、いろ②考えるのがめんどくさくなり、場の雰囲気にまかせ、言葉に甘え、手伝ってもらった。
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