408人が本棚に入れています
本棚に追加
しばらくすると荷物を両手に持ったきみが現れた
黒「書いておけよ」
紫「きみ!」
黒「もう嫌やわ。」
紫「ぐすっ…きみぃ…いややぁ…」
子供の目とかそんなん気にせんで泣きじゃくる
紫「きみがおらんなんて、嫌や…!行かんといて」
ぎゅっ…
紫「ふぇ?」
黒「ごめん。びっくりしたな」
紫「きみ?」
黒「俺、雛に愛されてんのかとか色々考えもうて…先走ってた」
紫「私はきみやなきゃ嫌や…他の男なんか嫌。知ってるやろ?私がきみと子供以外の男が苦手なん」
きみと出会ってもう何年も経つ
今さらきみがおらんなんて耐えられない
最初のコメントを投稿しよう!