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「心肺蘇生完了、肉体修復は２０パーセント
生命維持には問題ありません。
麻酔にて眠らせてから記憶の抹消を」
ほう。「生命維持には問題ありません」
ライフはあと２０パーセントもあるのか
回復魔法ご苦労。私は往く。
右手を握ってみた。動く。
左手を握ってみた。動く。
足に力が、入る。
よし、行ける。
起き上がり、回りを見渡す。
なんだろうか、身体が軽い。
今ならなんでもできる気がする。
騒ぎ立て、俺を止めようとする治療班を押しのけ
壁にかかっていたアサルトライフルを取り上げる。
弾薬はだいたい武器の近くに落ちてるはず。
下を見下ろすと、送弾済みのマガジンがあった。
ご都合のいいシステムなわけだ。
いくつかをフードに投げ込み
一つを装填。ついでに一緒にあった手榴弾を２つ拝借し
両サイドのポケットへ一つづつ。
サブウェポンは途中で拾えるだろうしまぁいいや
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