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『・・・・・・言って良い?』
え?そんな思い内容?・・・まぁ言えよ。
『食べちゃったんだよ』
え?
『だから君が飲み込んじゃったんだよ。赤ん坊だったルル君がね』
俺のバカ。
『まぁ理由と君の能力は分かったでしょ?』
待て、俺の属性は何だ。
『・・・・・・・・・・・・・・・土』
そうか・・・地味だな。
『でも強いよ。殺すことに関しては水の次かな』
水?なんで水?
『溺死に圧死、斬死、出血死・・・まぁ色々できるからね。無形だし』
・・・で、土は?
『埋めれる、刺せる、ぶつけれる、潰せる。地面に居る限り素材は無限だよ。火とか水とか作り出す分の魔力も使わないで済むしね』
グロイな・・・てか火とか作るときに魔力いるんだ。
『少量だけどね。塵も積もればってヤツだね』
なるほどね。
『あ、そろそろ俺はお暇するけどルル君と君の性格って全く同じだから自然体で良いよ。魔法に関しては体が覚えてるし』
自転車漕ぐ方法忘れたけど漕げる・・・風な感じか。
『まっ、がんばってー』
ッハ!ビックリした!
何も無い空間からいきなり物があって座ってる感触があると驚くな。
にしても今のもこの現状も・・・事実なのだろうか。
ちょっとほっぺた・・・イテェ。現実だ。
にしても魔法ね・・・魔力ってどうやって出すんだ?・・・・・・お?おぉ、出た!なんか温い!見た目陽炎みたいだ!キモイ!
「グレイス君!魔力練らない!」
「はい、すみません」
授業中に練るのはご法度・・・っと。てか今の誰?
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