男子生徒F君の友人

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男子生徒F君の友人

俺(変装済み)が活躍して名乗った後そうそうにゲートを使って早々に逃げた。 ミーアを回収して、保健室へと出る。 ローブを脱ごうとしたが、腕輪が邪魔で脱げない! 『ますたー、私指輪ニナレマスガ』 「あ、頼む。アイエンは小鳥になってくれ」 『うぬ、儂に不可能は無い!』 もうそのネタはいいよ。 とかやってる間に右手薬指に細めのシルバーリングがされていた。 ・・・あ、魔封具忘れてた。 急いでボックスから指輪を取り出して右手につける、ついでにローブを中に入れる。 次は・・・次は・・・・・・ 「アイエン、髪を戻してくれ」 『うぬ、そうだな』 あ、一気に視界が暗く、そして狭く。そして頭が重くなった。 髪切ろう。いつか切ろう。絶対切ろう。 ミーア 「なんで私まで・・・」 「俺とお前は保健室に行っていた設定なんだぞ、保健室に居なくてどうする?後黙っていてくれるんだろ?」 ミーア 「・・・説明してくれるんでしょうね」 「まぁ機会があれば、ギルドマスターも織り交ぜて」 ミーア 「ちょっと、なんで父もなのよ!」 「まぁ色々あるんだよ・・・とその前に」 ベットに掛かっているカーテンを引く。 「はいおはよう、イグス・レイ・ファークリフ君」 白髪君が体を起こしてこちらを見る。 「使い魔、どうだった?」 そう聞いて見ると白髪君、もといイグスは一瞬だけだが目を見開いた。
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