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あ~、「あ、あ」
声が出た。どうやら冗談では無いようだ。
「誰かは知らないですけど、アナタは何故僕に望みを聞くんですか?と、言うよりこれは夢なんですか?」
『夢の様で夢でない。現実の様で現実でない。それが正解だ。何故望みを聞くのかと言ったな?私はアナタを選び、望みを叶えようと思ったのだ』
どうやら空間からの声の主はこの空間は曖昧な状態であり、望みを聞く理由は何らかの形で僕を選んだかららしい。
「な、何でも望み叶えてくれるの?」
『ふふっ、あぁ何でも叶えることが出来る』
「不老不死もか?絶対戦力もか?魔法もか?」
何処までもと言うならこれならどうだ!と言わんばかりに無理な要件を出してみた。
『あぁ、出来るぞ。信用出来んなら他を当たるぞ?うん?どうなんだ?』
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