不思議な夢
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「ま、待って!望みを言う」 信じる気も無かったはずなのに、気付けば僕は焦り望み叶えんとしていた。 『そうか、そうでなくてはな。私が選んだ人間だ、望みを言ってもらわぬと困る。また次を当たらぬといけんからな』 「ぼ、僕の望みは2つだ。と、友達がほしい。そして誰かを救う力がほしい」 そうだ、僕には友達と言える人が居ない。もう一つは何かカッコ付けて勢いで言った。 『了解。アナタの望み受理します』
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