932人が本棚に入れています
本棚に追加
/21ページ
陽太「はっ!鬼がいたって事はもう始まったんじゃ…早く逃げないと!」
雪兎「随分前に合図ありましたが君達探すのに夢中だったから聞こえなかったんじゃありませんか?」
凜「だったら知らせてよね馬鹿!とにかくある程度商品とか見付けたし行くよ!」
ぬいぐるみの商品がまだ見付かっていなかったから渋々といった様子だった雪兎。しかしリーダーが捕まれば敗北してしまうのでここは我慢するしかない。
雪兎「何処に逃げますか?」
大夜「校舎内がいいんじゃねぇか?隠れられる場所とかもあるし」
誠太郎「俺としてはどさくさ紛れに刺激的な雪兎の絡みが見たいなぁ!やっぱり生徒会との絡みとか…いやいや!裏生徒会や不良にやられるシチュとかでも一一一」
雪兎「君の大好きな宝物燃やしましょうか?実に君の腐った脳みそに刺激的な事になりますよ」
誠太郎「何をやってるんだ君達、こんなとこで捕まるわけにはいかないんだから逃げるぞ!!」
あっさり態度を変えてきた誠太郎は冷や汗をダラダラと掻きながら顔を青ざめていた。さすがにこのまま五人でまとまっているのは効率が悪いので大夜に護衛をさせて他の3人は逃げつつ商品を探す事にした。
リーダーが捕まらなければ敗北にはならないので商品を受け取れるからだ。彼等が捕まってしまったら捕まえた鬼の願いを聞くというのも追加されるが
最初のコメントを投稿しよう!