学園

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『ごちそうさまでした!!』 二人揃って食べ終わった。 「昼からの授業はどうするの?」 「サボるつもりだよ。だって世界史なんて寝るしかすることないしね。」 「じゃあまた帰りにここにくるね。」 「あぁ。待ってるよ。」 そう言うと琴音は教室に向かって走って行った。 「さてと、一時間程寝ようかな~」 そう言うと進司は屋上に寝転がった。 「進司君?いつまで寝てるの?早く帰るよ~」 「ん…って今何時!?」 「4時半だね~。どれだけ寝るのよ。」 寝たのは1時過ぎだから… って寝過ぎだ… 「わりぃな。じゃ帰るか!」 「うん♪」 琴音が起こしにこなかったら今もまだ寝ていただろう… ほんと感謝しなきゃな… 「起こしてくれてありがとな。」 「あたりまえだよ~」 そう言いながら早足で歩いていく。 やっぱり後ろから見ても可愛い… そう思っていると家に着いた。 「また明日ね!!」 「おぅ!!」 そして帰ってすぐに布団に入るとまたぐっすり寝たのであった。
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