文法作法

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文法作法

◆段落 文頭は一文字空白を入れて書く。 携帯小説ではこのルールはあまり守られていない。 ※ここでは全体を通して字下げを行わないが、例文では字下げをして解説する。 ◆かっこ 文頭にかっこがくる場合は、字下げをしなくてもいい。 ×  私は水を飲んだ。  「冷たくておいしい」 ○  私は水を飲んだ。 「冷たくておいしい」 ◆三点リーダ(…)とダッシュ(―) どちらも二文字分使って書くこと。 三点リーダは一文字で三つの点があるものを使う。 ×  なぜだ・・・・・・。  ーーそうか。 ○  なぜだ……。  ――そうか。 ◆閉じかっこ直前の句読点 閉じかっこ直前には句読点を持ってこないことが現在の基準だが、古い文学作品では必ずしもこのルールは守られていない。 × 「よし、わかった。」 ○ 「よし、わかった」 ◆エクスクラメーションマーク(!)やクエッションマーク(?)の後の空白 !や?の後に文字が続く場合は一文字分空白を入れる。 続かない場合は空けない。 × 「そうなの?本当に?  「え! 」 ○ 「そうなの? 本当に?」 「え!」 ◆句読点、!や?、かぎかっこを行頭と行末に持ってこない。 ×  彼女は嬉しそうに言った。「 読んでくれてありがとう」 ○  彼女は嬉しそうに言った。 「読んでくれてありがとう」
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