大後悔時代

続・人間砲台

　
ラファエル「シャルル、君の砲術のセンスは認めるけど、チェザーレを射出するのはやっぱり良くないよ」
シャルル「そうですか？残念です…面白かったのに」
ラファエル「えーっと、こちら艦長室。チェザーレ、武装砲台から離れていいよ。怪我してるエミリオの代わりに、見張り台の方に行っててもらえるかな？」
チェザーレ「提督！こっ、こちら武装砲台！提督！そう言っていただけると信じておりましたでありますでござりまするううう…」
ラファエル「びっくりさせてごめんね。じゃあ、見張りよろしく」
シャルル「あっ」

ラファエル「どうしたの？」
シャルル「見張り台をパージして、回転させながら敵艦に向けて飛ばすのはどうでしょう」
ラファエル「それだ！」
チェザーレ「おがあざあああああん!!」

シャルル「チェザーレさんは、空を飛んでみたくないんですか!?」
チェザーレ「逆ギレ…逆ギレでありますか!?」
シャルル「絶対に安全ですよ。保証します」
チェザーレ「むむっ…」
シャルル「私はね」
チェザーレ「だから、もおおおおおお!!」

おわり