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ッハ!!
ハァ、ハァ、ハァ
(…家?)
「また…あの夢だ。」
(もういやんなっちゃう、最近私どうかしてるよ。こんな変な夢を見ちゃうし、しかも日に日にだんだん夢が長くなってる。最初の頃はただ暗いところに立っているだったのに。)
少女は喝をいれるために両手で頬を叩いた。
(あぁ~やめやめ、いつまで夢のことを考えてるの。所詮夢は夢
気にすることはない。)
少女は朝ごはん作るために
肩より短い金髪に近い茶色の髪を少し整えながら台所に立った。
彼女の名前はソラ
身長166cmと女子にしてみれば高い方である。
ソラは瞳が特徴的で金色の猫目で昔は化け猫と呼ばれていた。
あと料理が得意である。
(よし今日もうまくできた。)
今日のメニューは目玉焼きに白米と味噌汁、ほうれん草のおひたしである。
ソラは両手をあわせて「いただきます。」と呟いた。
もぐもぐもぐもぐもぐ
「ごちそうさまでした。」
ソラは食器類を片付け再び台所に立った。
(まずは食器洗って歯磨いて顔洗って着替えてから髪を整えよう。)
十分弱たったあとソラの準備は完了した。
「よ~し今日も元気に行くぞー。」
ピンポーン
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