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「いただきます。」
もぐもぐもぐもぐ
「ごちそうさまでした。」
(さてお風呂にはいるか。)
☆
「ふぅ~。」
ソラは湯船に浸かり疲れを外に出す。
(気持ちいい。やっぱりお風呂が一番だね。…まぁ、いやな物も見えるけどね。この背中の傷消えないんだよね。)
小さい頃車にひかれた傷だとソラはお母さんから聞いた。
大きい傷だから友達と一緒にお風呂にはいると変な目で見られるけどソラは別に気にしてない。
(あがるか。)
湯船から筋肉が引き締まったソラの体があらわになった。
筋肉があるといってもゴツゴツはしてなく体のラインはすらっとしている。
☆
ソラは寝る準備をして髪をドライヤーで乾かして半渇きのままベットに寝転んだ。
「ふぁ~寝よ。」
(今日こそはあの夢を見ないぞ。)
そう決意したソラであった。
☆
「ここは…また同じ?」
また暗い所にいた。
しかし
いつもの夢と違い不思議と恐怖を感じられなかった。
………ソ……ラ……。
どこからともなく声が聞こえてきた。
「だれ?」
ソラは周りを見渡すが誰もいない。
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