第1章 幻想郷

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「つか、なんだいきなり!?んなの、使える訳ねーだろぉ!」 「やる前から諦めるな!」 ☆魔砲『ファイナルスパーク』 高さ5M、横5Mの 巨大なビームが…! 「殺す気かぁーー!?」 「いやぁ、本気でやればその分、早く上達するかなーと。」 なんて奴だ。 上達する前にあの世行き目前だ… ☆恋心『ダブルスパーク』 だから!…ん? 「体が軽い…?…ハァッ!」 「おぉっ!もう避けやがった!?」 魔理沙が驚きを隠せないでいる。 ☆魔符『スターダストレヴァリエ』 小さな星々が 雨のように降り注ぐ。 しかし、難なくかわしていく。 「見える!…もしかすると、キーボードのように的確に避けられるのかも!」 サッササッサッ 「…悔しいー!」 「今だ!」 俺は無意識にポケットに 手を突っ込んだ。 そして…。いつの間にか 俺のスペルカードが入っていた。 「(えぇ!?何で?…もう何でもいい!使っちまえ!)」 ☆俺符『現代国語文章問題』 それを、放った時… 難しい漢字がミサイルを思わせるように次々と飛んでいき、 魔理沙に当たったら、爆発した。 「うわぁー!」 魔理沙が吹き飛んでいった。 「………………。」
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