第1章 幻想郷

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「えっ?なんで私のスペカの事知ってるの?しかも、ぶつけてくれって…私、そういう趣味は…。」 ぅわー!! 俺、人としてヤバーい! …じゃなくて。 「頼む!これで覚めるんだ!」 「…良く分からないけど、いくわよ!」 ☆霊符『夢想封印 集』 それは7色に光る、 小さな弾幕… 大きな… ドゴーーン…。 「…いってぇ。夢じゃない…マジだ。」 「エイスケ!大丈夫?」 「まぁなんとか…。」 「ていうか、よく無事だったわね。夢想封印は、結構威力あるのに…。」 「…まぁ、頑丈だし。お……れ…。」 ガクッ 「…エイスケ!?」 ……。 「…ん、ここは…?」 「神社の中よ。全く、無茶するわね。」 夢から覚めることもなく、 彼女が──霊夢がいた。 そして…。 「よー、目が覚めたかー。」 霊夢以外の声。 「まさか…!」 「ん?どうした?アタシの顔に何か付いてるか?」 黒い魔女のような帽子に、 エプロンドレスのようなスカート 金髪で、右手にはホウキ。 「もしや、霧雨 魔理沙?」
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