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「えっ?なんで私のスペカの事知ってるの?しかも、ぶつけてくれって…私、そういう趣味は…。」
ぅわー!!
俺、人としてヤバーい!
…じゃなくて。
「頼む!これで覚めるんだ!」
「…良く分からないけど、いくわよ!」
☆霊符『夢想封印 集』
それは7色に光る、
小さな弾幕…
大きな…
ドゴーーン…。
「…いってぇ。夢じゃない…マジだ。」
「エイスケ!大丈夫?」
「まぁなんとか…。」
「ていうか、よく無事だったわね。夢想封印は、結構威力あるのに…。」
「…まぁ、頑丈だし。お……れ…。」
ガクッ
「…エイスケ!?」
……。
「…ん、ここは…?」
「神社の中よ。全く、無茶するわね。」
夢から覚めることもなく、
彼女が──霊夢がいた。
そして…。
「よー、目が覚めたかー。」
霊夢以外の声。
「まさか…!」
「ん?どうした?アタシの顔に何か付いてるか?」
黒い魔女のような帽子に、
エプロンドレスのようなスカート
金髪で、右手にはホウキ。
「もしや、霧雨 魔理沙?」
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