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男が一人で話している間もカメラは回っていた
そしてまだ話し続ける男にもうたえれなかった
奏「あなたのその容姿で私と釣り合うとでも思ってるわけ!?
もういい加減にしてよね!
諦めて!
迷惑なの!」
私は立ち上がり観客席の真ん前で言った
鈴「ちょっ!!」
私の裏を知っている鈴木は慌てて止めようとしたが遅かった
これでもういいだろうと思った
だが男は観客席を立ち、私の目の前に立った
その姿は別人のように背筋を伸ばして立って私を見下ろしていた
私は彼をしたから睨んだ
すると男は眼鏡を外し、髪を整えた
…!!?
私は驚いた
出演者もスタッフも驚いてかたまっていただろう
目の前にはあの男考えられない凄く有名な若い俳優である三神海(ミカミ カイ)が立っていた
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