はじまり

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私はずっと尚輝に寄り添っていたかったのに、先生は 『ごめんね。尚輝くんはそんなに安心できる状態じゃない。君は分かって付き合っているんだろう。そこで待っていなさい。』 そう言った。 『分かって付き合っているんだろう。』 ……………… やっぱりあんなに軽い気持ちで返事をできることじゃなかったんだ。 もっと…考えるべきだったんだ
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