小説風味

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姉はゆっくりとこちらを向いた。 この時の姉はそこらのホラー映画や心霊スポットよりもよっぽど恐怖心を煽っていたと断言できる。 あまりの恐怖に混乱していた私は思わずつぶやいてしまっていた 「あ・・悪魔だ・・・」 ヒュンッ 「あっ」 その瞬間、私の頬を赤い滴が伝っていた。
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