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「ここがxで…ここはyで…」
八神優我に勉強を教えてから3日目…
もぅ限界です。
勉強中に口の中に指ごとチョコを突っ込んだり…
私の膝の上に頭を置いて寝たりとか…
やる気あんの(怒)!?
今日もまた何かして…
や、まさか…ね…?
「沙奈ちゃん。」
「はっ、はぃぃっ!?」
ヤバい動揺しすぎ…
「僕、もぅ限界なんだ」
八神優我が近づいてくる。
「ちょ…」
バタンッ…
押し倒された私の上に被さろうとする様な体制の八神優我。
「沙奈…」
耳元で囁く声が色っぽい
「んぁっ…」
やだ…変な声出しちゃった
「沙奈、可愛い」
私が可愛い☆?
あり得ない…
コイツ…バカっ!?
「僕…僕…沙奈の事が…」
ちょ…
ちょぃちょぃ!?
(※ピカルの定理じゃないです。)
や…
嘘でしょ…
心の準備がまだ…
やっ………
「やだぁぁぁぁぁぁ!!」
ドタンッ…
「あれ?」
私の部屋が反転してる?
っていうか私の部屋?
………………………!
ええ!?夢っ!?
かぁぁぁぁぁ///
やだ私ったらあんな夢…
恥ずかしい…
私は何を考えてるんだ~///
………あっ、あれだ!
アイツとずっと一緒にいたからおかしくなったんだ!
忘れよう!
そ、それが一番だょね!
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