468人が本棚に入れています
本棚に追加
/297ページ
敵の将らしき赤い馬に乗った大男に見つかってしまった
その男はたくさんの人を殺したであろうか、たくさんの返り血が体中に着いていた
父「奴が呂布か…終わった、しかし劉封だけでも逃がさねば!」
呂布「貴様は何者だ、我が兵士を殺したとなれば罪は重い。
しかしいい体つきだ、その辺の奴とは違う強さがあるな…
どれ、少し楽しませてみろ!」
そう言った呂布は馬から降り、愛用の方天画戟を構えた
父は逃げるのは無理と思い、腰にかけていた剣を抜いて構えた
父「劉封!今のうちに逃げろ!
後で森で落ち合おう」
劉封「しかし父上」
父「いいから行け!」
劉封は父と呂布の戦いが見える森の近くで見守っていた
最初のコメントを投稿しよう!