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劉封は自ら使者となり敵の将と対面することにした
敵将「何のようだ?
儂らを討伐しに来たのであろう?」
劉封「ええ、そのつもりです。
しかし話しをしておきたくてですね…」
敵将「話しとは?」
劉封「何故賊となったのですか?」
敵将「我らは曹操に恨みを持つ者の集まり…
皆家族を曹操に殺されておる
以前ここで曹操の父が賊に殺された
怒った曹操は民も関係なく殺そうとしたのだ
お前にこの気持ちがわかるか!」
劉封「わかります、私も名前のせいで父が殺されかけました…
ですから悪い事は言いません
我らに降伏して下さい
私の直属の部下にします
曹操には手だしさせません」
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