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戦が終り敗将の処遇を決めていた
呂布は辛うじて生きていたが斬首
張遼は曹操に下ったのだった
劉封はというとまだ気絶していた
劉備達はというと、徐州で反旗したが曹操に敗れ、華北の袁紹の下へ落ち延びた
華北は袁紹により統一され
中原は曹操により統一された
曹操「華佗よ劉封の具合はどうなのだ?」
華佗は曹操軍の名医である
華佗「頭部を強く打っておりますが他の部位には異常ありませんが、頭部を強く打ったことにより記憶を失った可能性があります」
曹操「そうか、記憶がのう…
ふははははは!わかった、もう行っていいぞ」
華佗「わかりました、では」
曹操「郭嘉よ、劉封は死んだことにせよ。そして劉封は曹封とし、儂の実の息子とする」
郭嘉「は、記憶が戻った場合どういたしますか?」
曹操「無論殺すさ、張遼、候成、魏続には会わせないようにしておけ」
郭嘉「お任せあれ」
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