名は劉封

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村は平地ではなく少し丘を登った森に囲まれたとこにある 村から降りて行き森を抜けて行くと何だか騒がしかった 劉封「何でしょうこの地響きといい騒がしさ…父上どうかなさいました?」 父「劉封、今日は帰るぞ」 劉封「どうしてです?見に行ってきます」 そう言い劉封は走って見に行ってしまった 父「待て劉封!森から出てはならん!戻れ劉封!」 父が叫ぶが劉封は止まらず森から出て何かを見て固まってしまった 目の前では人と人が殺し合いをし、戦の真っ最中であった 始めて戦を見た劉封は恐怖のあまり固まってしまったのだ 父は戦といち早く気づいたがその時には遅かった
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