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『ありがと…凄く嬉しい…』
君はネックレスを見ながら嬉しそうな表情をして呟いた。
少し涙目になってる気もするけど…
「喜んでもらえて良かったよ…何がいいか分かんなかったから…」
俺は頭を掻きながら相手を見て言った。
少し恥ずかしいけれど君が喜んでくれたなら嬉しい。
『誕生日…忘れてなかったんだ…』
君は俺を見てそっと呟いた。
忘れる訳がない。
彼女の誕生日を忘れるなんて最低だからな…
「当たり前だろ…遅くなって悪いけど…」
『大丈夫…来てくれただけで嬉しいから…』
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