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現在、入学式が終わってLHRが始まるまでの休憩中。
私はナツに『我が校の有名人』。
生徒会長、の……真柴翠サン、に、ついての講義を受けている所なのです。
その先輩の事を語り出して早5分。
ナツはその先輩の事を熱く語ってる。
ナツの話によると……。
学校一の秀才にもかかわらず、部活をしたいからという理由で、様々な先生の説得も一蹴して『特進クラス』への入学を蹴った事。
『普通クラス』の生徒でありながら、成績は常に『特進クラス』の生徒を抑えて1位をキープしている優等生である事。
『文』だけでなく『武』の方も秀でていて、現在バスケットボール部に所属していて、本当に文武両道な事。
バスケ部では、もちろんレギュラーメンバーである事。(ちなみにバスケ部はインターハイ常連チーム)
秀才でスポーツ万能だけでなく、ルックスも超ハイレベルな為に、かなりモテるという事。(ファンクラブがあるとかないとか?)
ただ、女の子に自分から滅多に話しかけないらしく、女嫌いとの噂もある事。
現在は生徒会に所属している事。
すべてにおいて秀でている為、女子生徒は陰で『王子様』なんて呼んでいる事。
はぁ。
スゴい人、だったんだ!
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