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紫「えぇ。違うカードだとインターホンに、通常だとロックが解除されます。あとカードを扉の機具に登録すると、その人もロック解除することもできます。」
零「なるほど…生徒会の部屋は?」
生徒会の部屋はエレベーターに
乗った時もカードがいるけど…
紫「ほぼ同じですよ。部屋ではなくエレベーターに、カードを挿して部屋番号を押しますが…」
零「そうなのか…じゃあ紫音のこと登録しておくよ。」
紫「ありがとうございます。私はもう登録していますので、いつでも遊びに来てくださいね♪」
ーガチャ
華「ただいまー」
紫「おかえりなさい」
華「疲れたー。あっお客さん?……って黒にゃん!?」
そう言いながらこちらへと駆け寄ってくる。
つか目があっただけで
何でわかるんだよ…
いつもフード被ってるし今カラコンしてるのに。
華「紫音!黒にゃんがいる!」
紫「いますね」
華「俺、夢見てんのかな!?」
そんなことを言いながら、華音は自分の頬をつねる。
華「…痛い。夢じゃないよ!紫音!」
……バカなのか?
まぁ、そこが良いとこなんだけど。
紫音は呆れているが…
紫「…良かったですね」
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