大切な、君が消える

26/28
前へ
/115ページ
次へ
そして…… 「なるほど、僕が生霊となって君のもとへ…。」 「……うん。あ、はい」 「あ、タメ口でいいよ。彼女だったんでしょ?」 夕飛はそう言うと、ふふっと笑った。 「…笑顔、同じ」 「え?」 「あ!な、何でもないっ」 雨芽はそっぽを向いた。
/115ページ

最初のコメントを投稿しよう!

37人が本棚に入れています
本棚に追加