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自宅に戻って武器箱を開けた。
骨刀[狼牙]
刀の刃に獣の牙を付けて殺傷能力を上げた太刀だ。
刀を鞘から抜き日の光りに当てた、跳ね返った光りが顔に当たった。
俺はいろいろある武器の中で太刀を選んだ、他の武器にない魅力を感じたからだ。デリケートで手入れはこまめにしなければならないが、大剣にない鋭さがある。
刀を鞘にしまい、防具を身につけ回復薬など狩猟に必要不可欠な物をバックに入れた
すると、行商バァから世話を頼まれたプーギーが鼻を鳴らしながらこっちにきた。
どうやら、応援してくれてるみたいだ。
「ん、なんだ頑張れっか?な~にドスギアノスなんかちょちょいと倒してすぐ帰ってくるからな。」
そう言ってプーギーの頭を軽く叩いて家を出た。
そのあと村長に行ってくると、声をかけてから俺は村を後にした。
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