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俺はレイまだまだ駆け出しのハンターだ
親父の奨めで雪山の中にあるポッケ村に向かってるんだけど…
「ここどこ…」
さっきメラルーの野郎に地図盗まれたからなぁ…
「クソッ!いつかあのメラルーの野郎に仕返ししてやる!!」メラルーの顔の違いがわからないから無理だが
じっとしていても意味がないので適当に歩いていたらあることに気がついた。
「はっ、血の臭いだ!」
駆け出しの俺でも血の臭いはわかる。
危険を感じながらも臭いの元をたどってみた。するとなんと大量のポポが死んでるじゃないか。
「これ、人がやった後じゃないよな…」
ドスン!!
後ろでなにか大きな物が落ちる音がした…
恐る恐る振り返ってみると
橙色に青い縞の飛竜がいた…
どうやらこの飛竜がポポを殺したみたいだ
闘えるのか…
持っているのは、護身用の小さい片手剣に小さい盾とても太刀打ち出来そうにない。
息も凍りそうな寒さだが、冷や汗がダラダラ流れた
緊迫した空気の中、飛竜が突進をしてきた!
とっさに盾で防いだが防ぎきれず、吹っ飛ばされて崖下に落ちてしまった。
遠のく意識のなか、飛竜の叫ぶ声が雪山の中に轟いた
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