無心者

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やがて、俺と愛美が付き合って、1ヶ月の時が経つ。 俺と愛美まだ別れていない。 むしろヒートアップしている。 俺は、何も変わらず、家を出る。 今は夏休みだ。 奥の方から老人が歩いてきた。 目が白目をむいている。 その老人は、近くを歩いていた子供に噛み付く。 子供からは、光が放出される。 その光は、すぐに消え、子供は倒れる。 え? 何かの錯覚か? 「ちょ!爺!何やってんだ!」 俺は、助けるつもりで、老人に暴言を吐いた。 老人は、俺の方向に走ってきた。 なぜだか、殺されるような気がした。 俺は、走って逃げる。 後ろを振り向いた。 さっき倒れた子供が起き上がる。 白目をむいていた。 おかしい、ゾンビなのか? 俺は、老人から逃げ切った。 その後、山に登った。 山から、外を眺める。 「何ってことだ・・・。」 火事、大量の人間の死体が散らばっていた。 どういうことだ? 俺が寝ている間に何が起こったんだ? 俺は、ケータイを取り出した。 まず、亮に電話を掛ける。 『もしもし』 普通に電話に出た。
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