第一章~始まり~

2/3
前へ
/29ページ
次へ
俺はいつも通りの道を車で通ると、女の子達の笑い声がした。 その子達は、複数で見るからに真新しい制服を身にまとっていた。 新一年生かな…。 俺はそう思った 俺は車を路肩に止め、自分もこんな時があったなと思い返していた。 にしても、嬉しそうな顔してるな…。みんな そう思っていると、後ろから凄く慌てた声で「待ってー、待ってよー!!」という大きな声が聞こえた。どうやら寝坊?かしたのだろう その子が先程の女の子達に追いつき、なんやら話をしているがこっちにはハッキリ聞こえない。 俺はこの時、変な衝動?感覚?に襲われた。 先程の慌ててきた女の子 意識して見ると自分好みの子だった。 髪の毛はショート 見た目でいうと男の子っぽくて少しぽっちゃりした感じだ。やんちゃな感じで生意気っぽくて自分にとっては堪らなかった。 そう思っていると、こちらに気付いたのか、こっちを見てなんやら皆で話している。 やばい、ガン見し過ぎてやばい人間かと思われている!?と思い慌てて車を走らせて家路を急いだ。
/29ページ

最初のコメントを投稿しよう!

281人が本棚に入れています
本棚に追加