第二章~捕らわれ~

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ギャア″ァ″ァ″ァ″ッッ いやッいやッいやっっ!! っぐ…がっはッ 暴れているアイカをマナトは押さえ込み、アイカの腕にそれを注入する 学都:「くっはははははッ!!」 「た、たのしい…なぁ」 「何?そんなに……これ…こわいの?」 「それとも…、俺??」 涙と嘔吐物でぐしゃぐしゃになったアイカの顔は、恐怖でこわばっていたがその注射のせいか、だんだん落ち着いてきた 学都:「あ?これ?いつものと違うやつだよ?」 「『セルシン』っていうやつ」 「ただの精神安定剤だよ。」 だからこわがることなかったのに… でも…… こわがる…アイカちゃんって… …可愛いよね うん、すごいそそられるんだよね… あー、もっと楽しんどけばよかったかなあ? って、もう聞こえてないか コレ、効き目凄いなあ さすが……。 にしても、アイカちゃん…こんなに汚して…… 結局、俺が片付けるはめかよ あーぁ、やだなあ…もう……
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