第一章~始まり~

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家のリビングで一人 まぁ、一人って当たり前なんだけどね。 仕事の関係で自分一人で引っ越してこのマンションを借りている。 昔バンドをしていて今はそれをいかして音楽関係の仕事をしている。 はぁ、俺だって昔はモテていたのに…。そう思った。今はオッサンってか…25歳になってしまった。自分で言うのもおかしいが顔には自信があった。 だが、これまで誰とも付き合った事がない。 告られても全てふってきた。そして皆、同じ事を聞いてくる。 『なんで…、理由が知りたい…。』と、そう聞かれても『興味がないから。』と答えてきた。 何故かって?そう、俺は幼い子供しか興味がなかったから はい、これを知った皆気持ち悪いと言ってくれー、しいて言うなら中学生くらいがベスト 今日見ていた女の子達も中学生 今日は気になり過ぎて眠れなさそうだ…。 あのショートの子 思い出すだけでニヤけてくる。 『あんな子がそばにいたら…』そう考えて思いついてしまった…。 『俺のそばにおきたい…』 『そうだ…、誘拐しよう…。』
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