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ウェスカーはその場に倒れた。
クレア(へ、ヘッド・バットで出る威力じゃねええぇぇ!)
クリス「バリー!お前も来ていたのか!」
バリー「クリスか、無事でなりよりだ」
スティーブ「クリスさん、その人誰ですかー?」
クリス「彼はバリー。ヘッド・バットの達人さ」
クレア「兄さん、ヘッド・バットで人間の頭を粉々にできるものなの?」
クリス「普通のヘッド・バットだったらああはならないよ。バリーが使うバリー・ダイナマイト・ヘッド・バット(略してB.D.H.B)は相手を粉砕する事ができる必殺技だ。例えるならバリーは頭にハンドキャノンを持ってる状態かな」
クレア「それ最早人間じゃなくない?」
クリス「バリーはヘッド・バット族だから仕方ないんだ」
レオン「ヘッド・バット族…シャラポワ(空耳)族と争っていたと言われる三代戦力の1つ…」
クレア「ごめん、少し黙っててくれないかな。頭が痛いのよ」
レオン「だったら聞かなければいいだけだろ」
クレア「…あとボウガンの矢どれくらい残ってたかなぁ」
レオン「すいません許して下さいクレアさん…いやクレア様(棒読み)」
クレア「…レオン、謝る気ないでしょ」
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