高校二年生 初夏

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そして自分も寝た それからどれくらい時間がたっただろう 「ねぇ……ねぇってば……ねぇちょっと起きてよ」 っとそんな可愛らしい声が聞こえた 「うぅ…なんだよ」 その声で目が覚めた 時計を見ると時刻は2時を過ぎていた 奏と瑠衣ちゃんはというと熟睡している 「ねぇ、外の空気吸いに行かない?」 「なんでだよ…」 「いいから起きてよ~」 「わかった、わかったよ」
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