高校二年生 初夏
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本当は智花が好きで仕方ない 智花は 「ふ~ん、つまんない」 (つまんない⁉つまんないってどう言うこと⁉あなたはどんなセリフを俺に期待していたのですか⁉) 心の中で叫んだ 「つまんないって、どんなこと言って欲しかったんだよ」 「智花しかいないよ。位は欲しかったよ~」 「は~、俺の好きな人は智花しかいないよ」 智花は顔を赤くしながら 「もう遅いよ~だ」 そのままそっぽ向いて先に行った
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