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第一章-明るい日々-
ジリリリリ
「うーん おはよっ」
時計を見るが、いつもの時間じゃない。 時計の針が指す時間は7:45
「ヤバいヤバいヤバい遅刻だぁ~」
慌てて家を飛び出して学校に向かうのが僕 坂上冬哉 ドジで体育は何をやってもだめ。長所はクラスのムードメーカーってことぐらいかな。
あっ、そろそろ学校が見えてきた。 あそこが僕の通う小野南小学校。
「そろそろ、門限だぞー!」
「はーい そっちまで走ります」
あの人は僕の6-1の担任の東元先生だ。
「おはよー」
「おはようございます」
先生との挨拶も交わしクラスに入っていく。
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