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翌朝…
目覚めと同時に、両足に激痛が走る。
い、痛い。歩けない…しかし、ここで学校を休んでしまったら、狼少年という金看板に追加でビビりという箔が付く。
痛さを親にバレないように朝ご飯を食べて、こっそりサロンパスを両足にぺたぺたと張り学校へ…
ちなみに当時は土曜日も昼まで学校があった。
教室に足を引きずり、サロンパス臭をプンプンさせて入場した僕にクラスメート達の氷のような冷たい視線が突き刺さる。
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