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最初は、軽い冗談のつもりだった…
しかし、噂が噂を呼び、クラスどころか全校にまで広まってしまう。
この異常なまでの盛り上がりに、焦り出した僕は姉に相談した。
マサエ…『はあ!?あんた馬鹿じゃないの??どうすんのさ??』
予想通りのツッコミだ。
マサル…『と、飛べるわけないけど…こうなったら飛ぶしかないんだ。もし、飛ばなかったら、この村には居られない…』
そう…僕の住んでる所はど田舎で人口千人いるかいないか…
そんな村で、大ボラを吹いてしまうと、この先延々と狼少年扱いされてしまうだろう。
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