信じなくてもいい話

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『大きな愛』     家族が一番大事だとは限りません。   家族を大事にする事に異論はまったくないのですが、とにもかくにも家族を愛する人には大きな悲しみが待っています。   家族が病気をしたり亡くなった時深い悲しみが訪れます。   大切な人の死を悲しむのが美化されているようですが、ネガティブな思いは現実にも心にも魂にも良いものじゃありません。   神様は偏った愛を持ちすぎたりエゴが強いと悲しさを味わうよう人間を作りました。   そうは言っても自分の子どもの死と隣のおじいさんの死は同等には感じないでしょう。   結論を言えば「目の前の人」を一番大事にする。それがこの話、般若心経の教えの一つです。   今目の前にいるのが家族なら家族が大事。家族が唯一大事ということではないと思っています。   大きな愛は実践しようとして実践できるものではないと思っています。   こんな話があったなぁ程度に心に留めてくれたなら幸いです。
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