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裕「修斗!!修斗!!来てぇ!!」
帰ってくるなり修斗さんを呼んだ
修「何?裕奈ね・・・あ、健にぃもお帰り、じゃあユキちゃんの相手に戻るから」
あれ?無反応?
Uターンして戻って行く
修「・・・・って健にぃ!?幽霊!?祟りにきた!?早く成仏してよ健にぃ!ぶっせつはっかーはんにゃーしんぎょー(うろ覚え)」
裕「修斗、本物だよ、眼帯付けてるけど」
修「・・・・・・マジで?」
裕「マジで」
修「・・・・・とりあえず入ってよ、玄関先で立ってないでさ」
裕「それもそうだね」
皆入ってから
ケンゴ「優さん、前に聞いたんですがパパって精霊達を恨んでませんでしたっけ」
葵「うん、健輔さん昔ゲツエイ達に捨てられたからね、ま、本人達は気がついてないみたいだけど、」
小「あるじ・・・ここに住んだりしませんよね、お館様」
葵「ま、行ってみようか」
・・・・・・・・・・・
裕奈さんと修斗さんの部屋
ユビィ「ん~♪けーんご~♪」
ユキ「おい、アイツ誰だよ、母さんがスゴいことになってるが」
ケンゴ「・・・パパだよ、ボクらの」
ユキ「・・・・・マジか?」
ケンゴ「嘘言ってどうすんのさ?」
ユキ「・・・だって今まで死んでたって言われてきたヤツが生きてましたって・・・どこの漫画だよ」
ボクも始めはそうでした、
ゲツエイ「なあ、一様俺ら雪香と契約してるがまだ仮なんだ、健輔、また俺ら使ってくれるだろ?」
・・・マズイよかんが
健「は?お前らを使う?ムリムリ、もうお前らの事信じられないから、雪香と本契約だかなんだか知らないが勝手にやってくれ」
葵・ケンゴ・雪香「「「あっちゃー・・・・」」」
ま、あんな事されたらボクでも怒りますもん
ゲツエイ「はぁ!?お前何を・・・」
健「ぶっちゃけ、お前を使っていたヤツ、『本当に麦沢健輔』だったのか?」
ゲツエイ「当たり前だ!俺らの力の源は信じる心、それがあった!」
健「・・・・・・なるほど、つまり『全く同じ容姿の二人がいて、片方が自分を信じてくれていたら、そちらが本物』か?」
シンキ「・・・・・・・!!まさか!」
健「・・・・・あの時記憶を喪っていた麦沢健輔がこの俺だ、ま、雪香のおかげで記憶は戻ったがな、つまりな、お前らは俺を捨てたんだ、魔物のうじゃうじゃいる所にな、そして出来損ないのドッペルゲンガーの俺についていった、」
パルスィが助けてくれなかったらここに居ないと付け足しました
・・・・・・・
ケンゴ・葵・小傘「「「・・・予想以上に重い・・・」」」
健「お前ら仲良いな、最近」
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