第一章

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藤「……なんかみんな暗くないか!?」 落ち着いて周りを見ると、先に居た4人の間に重い空気が流れていることに気づく 沖「僕達は察しの悪い平助と違ってお気楽じゃないんだよ。これだから三馬鹿は……」 藤「なんだよっ!!総司だってさっきはふざけてたじゃんか!!土方さんが女の子連れ込んでるーとか言ってさぁ」 何かが気に入らなかったのか、4人の様子を不思議に思った藤堂に沖田は必要以上にきつく当たる 沖「それはしょうがないよ。だって土方さん女ったらし………っ!!!」 ゴンッという鈍い音と共に沖田は頭を抱えてうずくまってしまう 土「いちいち噛み付くんじゃねぇよ!!ちったぁ大人しくしやがれっ。話が進まねぇじゃねぇか!!」 頭を抱える沖田の後ろには拳を握る土方の姿があった
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